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プリセプター×プリセプティ対談

プリセプターとプリセプティとして過ごされたお2人にインタビューしました!

先輩プリセプター
國政さん
後輩プリセプティ
鶴飼さん

インタビュアー:教育専従 藤田

最初は怖かった(笑)
でも、戸惑っている自分にわかりやすくアドバイスをくれて嬉しかった
國政:男性の看護師さんだけど、優しそうで、素直そうだなって。言葉使いも礼儀正しく、敬語で話せて、朝もみんなより早くから来て情報収集している姿やメモを取っている姿に関心したし、昔の自分を思い出しました。

鶴飼:最初は怖かった(笑)それは、自分が人見知りをするからで自分がどう思われているのかなっていう怖さがあって。
でも、入ってすぐ慣れなくて戸惑っている自分に、わかりやすくアドバイスをくれて嬉しかったなっていうのが印象に残っています。
あと、とにかくすごく話を聞いてくれる!!

藤田:鶴飼君は、だれに対しても同じ姿勢で優しさが雰囲気からにじみ出ているよね。
新人さんの一生懸命情報集している姿とかって、スタッフからするといい意味で自分への刺激になるよね。

鶴飼君の考えや気持ちを支持して、自分に自信をもってもらえるようにかかわったかな國政:鶴飼君は、素直な一方ですごくオドオドしていて、入ったころ相談されたよね。「自分変ですよね?昔こんなにオドオドしていなかったのに」って。
鶴飼君は、患者さんに対して誠実にかかわり、その中でアセスメントして自分の考えがあるのに先輩の意見を尊重して自分を押し殺しているように見えたので、鶴飼君の考えや気持ちを支持して、自分に自信をもってもらえるようにかかわったかな。

鶴飼:僕は、看護師2年目で、1年で前の病院を辞めて山田病院に入職したじゃないですか。本当に自信とか喪失していたんだと思います。
國政さんは、指導してくれる中で、いつも否定的じゃなくて、ポジティブにメッセージを伝えてくれていることを僕自身もよく感じています。すごいですよね。

藤田:鶴飼君は看護師1年目すごく辛かったんだね。そんな鶴飼君の気持ちを感じ取り支援してくれるプリセプターに出会えてよかったね。國政さんがプリセプターで良かったって僕も嬉しく思うよ。

語りが生まれるのは、患者さんのことを思って一生懸命考え、学び感じ取ろうとしているから國政:精神科って特に患者さん、家族への介入や日常生活への援助って個々に応じたかかわりが必要だと思うんですよね。
1年間振り返ると、初めて鶴飼君が受け持ち患者さんを持ったとき、私が一つ一つ細かく援助の方法を指導して、鶴飼君は私から言われた通りにかかわってていたんです。それが、最近では自分で患者さんの状況にあわせた看護を考え、他のスタッフに具体的に提示していたのを見て、日々の積み重ねってすごいなと思った。成長してるんだなってシミジミ思いました。

鶴飼:ありがとうございます。僕も、國政さんに患者さんのことを相談にのってもらったことを沢山覚えています。その中でも、物忘れがひどい患者さんの対応について相談させてもらったとき、僕は認知症と思い込んでいたのですが、「認知症ではなく、病院という行動制限がある空間のなかでのストレスに目を向けて、かかわったら」というアドバイスをいただいて、散歩やおやつの時間を作ったりと、かかわりを工夫したら物忘れや、易怒性が減ったときのことはすごくよく覚えています。その時の経験などから、だんだんと自分自身に自信が持て、自分の言葉で言えるようになってきているんだと思います。國政さんにそう言ってもらえると嬉しいですね。

藤田:知識ももちろん大事ですが、経験値の語りの中から学ぶことも多いですよね。患者さんのことを思って一生懸命考え、学び感じ取ろうとしているから、語りは生まれたし、お互いに良い経験になっていますよね。

プリセプター×プリセプティーは、親子や姉弟みたいな特別な存在國政:密にかかわれているから、個々の成長にあわせてフォローしやすい。いい意味で気になる存在ですよね。

鶴飼:もうこれは、最初にこの病院に入ってきて思ったことが、こんなに優しくかかわってくれる。自分の意見を聞いてくれるし、きちんと一緒に考え必要なことは説明してくれる。
すごく、プリセプターという存在がありがたかったです。

藤田:プリセプター×プリセプティーって、親子?姉弟?みたいな特別な存在だと思います。自分が大切にかかわっていると感じられる体験があって、同じように鶴飼君がこれから後輩指導ができると思うし、國政さんはもっと広い範囲で後輩にかかわっていけると思います。
こういった話を聞くことが、僕にとっても一番うれしい話であり、病院にとっても貴重な財産ですよね。これからも一緒にいい話を沢山していきましょう。

ありがとうございました!

プリセプターシップについて

プリセプターシップ(preceptorship)とは、一人のプリセプティー(新人看護師)に対し、一人のプリセプター(指導者)が、ある一定期間、マンツーマンで意図的・段階的・系統的な指導を行い、新人の能力育成を図る教育方法です。

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