山田病院のステップアップStep Up
1年を単位としてラダープログラムを用意しています。各ラダーの終了時には認定試験をし、習得の確認を行います。ラダーⅢ修了者には『実習指導者研修』『認定看護師教育課程』『看護管理者研修』の院外研修を受けることが可能です。
1基礎はしっかり!
精神科救急病棟
高橋さん
高橋さん
もちろん大変だけど、
しっかり学べる環境です!初めはわからないことが多く緊張していましたが、病棟の先輩が優しくフォローしてくださり単独でできることも徐々に増えてきました。ラダー研修への参加やプリセプター制度等、教育体制もしっかりしており安心して働くことが出来ています。また、ユニークなリフレッシュ研修があり、息抜きになっています。
しっかり学べる環境です!初めはわからないことが多く緊張していましたが、病棟の先輩が優しくフォローしてくださり単独でできることも徐々に増えてきました。ラダー研修への参加やプリセプター制度等、教育体制もしっかりしており安心して働くことが出来ています。また、ユニークなリフレッシュ研修があり、息抜きになっています。
1年目にはがつきます!
入職者研修期間:1週間
病院に従事するため必要な知識・精神科の基礎知識や技術を学びます。ボディメカニクスや患者様への接し方など実践的な内容も含め、しっかり1週間かけて研修して行きます。看護師として安心してスタートがきれる体制を整えていきます。
ラダーⅠA:基礎看護系研修期間:毎月1回程度
一般的な基礎看護技術の習得のため採血、誤嚥窒息、フィジカル、急変時研修など講義や講習を通して学べます。
各所属部署では先輩看護師が実戦に繋がるよう丁寧に支援してくれます。
ラダーⅠB:精神科看護系研修期間:毎月1回程度
主に精神科専門看護師、認定看護師から精神科看護の学びを深め看護実績に繋がる研修が行われています。
患者さんとの関わりの中で困ったらいつでも相談にのってくれます。
リフレッシュ研修期間:1週間
病院全体の新人が集合し年4回行われる研修です。2018年度は「うどんつくり」「動物園遠足」などを実施。2年目の先輩も一部参加し、盛り上がります。
リアルな声を聞いてみました!
2~5基礎をベースにより深い理解を
精神科救急病棟
岩崎さん
岩崎さん
様々な状況に
対応できる自信に日々の看護業務の他に病棟心理教育プログラムや委員会など役割も増え、周りに支えられながらやりがいを持って働いています。患者さんとの関わりの中での気づきや学びが多く、悩みに寄り添いながら退院後にその人らしく安定した生活を送る為にはどうすればいいか考え支援しています。院内研修、サポートも充実で安心して仕事が出来ています。
対応できる自信に日々の看護業務の他に病棟心理教育プログラムや委員会など役割も増え、周りに支えられながらやりがいを持って働いています。患者さんとの関わりの中での気づきや学びが多く、悩みに寄り添いながら退院後にその人らしく安定した生活を送る為にはどうすればいいか考え支援しています。院内研修、サポートも充実で安心して仕事が出来ています。
ラダーⅡ全12回
一部テーマ抜粋
- 医療倫理を踏まえた行動
- 多職種との連携〜精神科のチーム医療とは〜
ラダーⅢ全12回
一部テーマ抜粋
- 自己洞察とは
- ケアの人間関係とは
論文発表
リアルな声を聞いてみました!
6様々な視点から判断するスキルを
管理者orジェネラリスト
慢性期男性病棟副師長
藤長さん
藤長さん
束ねる立場だって学びます日々の看護業務の他に病棟心理教育プログラムや委員会など役割も増え、周りに支えられながらやりがいを持って働いています。患者さんとの関わりの中での気づきや学びが多く、悩みに寄り添いながら退院後にその人らしく安定した生活を送る為にはどうすればいいか考え支援しています。院内研修、サポートも充実で安心して仕事が出来ています。
副師長研修管理者研修
テーマ内容
- 労務管理
- 看護基準・ベットコントロール
専門・認定看護師
精神科看護専門看護師
柴田さん
柴田さん
スタッフのエンパワーメントを目指して精神看護専門看護師は看護の質向上を目指して、実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の役割を通して支援を行います。現在、私は各病棟のカンファレンスや申し送りに参加し、各種の相談を受け付けています。また、当院におけるラダー教育研修や看護倫理に関する研修の担当、看護研究支援、事例検討会を通しスタッフのエンパワーメントを目指して活動しております。
リアルな声を聞いてみました!
能力別プログラムProgram
ラダーⅠ – 目標
- 日常生活援助のための基本的技術や態度を身につけケアを安全に行える
- 指導や助言を得ながら看護活動を行う
ラダーⅠA内容例
内容 | 目的 | 目標 | |
---|---|---|---|
接遇 | お辞儀の仕方、言葉使い、電話対応など ロールプレイ |
社会人としてのマナー・礼節を理解し実践できる | 社会人としての最低限のマナー・礼節を身に付ける |
看護記録 | 記載基準、用語の使い方などマニュアル内容 | 診療録の一部としての記録の書き方について理解を深める | 患者様の権利に基づき、第3者が見てもわかりやすい記録を記載できる |
薬物療法と看護 | 薬物療法を受けている患者様の観察と対応 | 薬効と同時に不快な副作用や生命に危険を及ぼす副作用を理解し、異常の早期発見ができる | 薬物用法を行っている患者に必要な観察とケアが実践できる |
ラダーⅠB内容例
行動制限について行動制限最小化への取り組みについて、理解を深める事ができる他者と情報共有しながら、行動制限最小化に努めていく事ができる事例によるGWを通して、情報を共有しながら行動制限最小化について考えていく
内容 | 目的 | 目標 | |
---|---|---|---|
精神科コミュニケーション | コミュニケーション技術、症状別対応、他 | 患者の状態を把握し、精神症状のアセスメントをする為のコミュニケーションがはかれる | 幻覚・妄想・不安時などのコミュニケーションを考える |
入院時のセルフケアレベルの査定 | セルフケア理論を用いての情報収集、セルフケアレベルの査定できる | セルフケア理論を理解し、セルフケアの査定の仕方が理解できる | 受持ち患様にセルフケア理論を用いての情報収集(アナムネ記載)ができる |
ラダーⅡ – 目標
- 看護実践の場面において単独で看護を提供できる
- チームリーダー的役割や責務を認識し遂行できる
- 自己の学習課題に向けた学習活動を展開できる
ラダーⅡ内容例
内容 | 目的 | 目標 | |
---|---|---|---|
医療倫理を踏まえた行動 | 倫理的配慮の具体的な場面を想定、具体的な対応方法について | 倫理的配慮に基づいた行動・対応ができる | 医療倫理を踏まえた看護職員としての態度・行動を理解できる |
身体合併症 | 精神科でよくみられる合併症について | 精神科における身体合併症についての知識を得る | ベッドサイドで正確なケアが提供でき、他者の模範となる |
多職種との連携~精神科のチーム医療とは~ | 多職種との連携、チーム医療について | チーム医療について考え、多職種の機能を知る | 多職種と連携が出来、チーム医療が円滑に行える |
ラダーⅢ – 目標
- 自部署においてリーダーシップを発揮しながら看護活動を行う
- 後輩に指導役割でかかわれる
ラダーⅢ内容例
内容 | 目的 | 目標 | |
---|---|---|---|
プリセプター研修Ⅰ | プリセプターシップとは プリセプターの役割 支援方法と評価について 困ったときは・・・ |
プリセプターシップを理解する。プリセプティの特徴を理解し、プリセプターとしての役割を考える | 当院の教育体制やプリセプターシップ体制を理解し新人を支援する事が出来る。 |
後輩育成と指導Ⅰ | ティーチングとコーチングの違い、有効な指導方法・指導計画についての講義とティーチングを用いた指導をGWで体験する | 後輩育成を考え、不適応・意欲減退・バーンアウトの予防について考える。指導方法の概要について理解する。自己の傾向に気づく | コーチングスキルを用いてチームメンバーに指導を行うことができる |
業務改善について | 業務改善とは 業務改善の方法 |
業務改善の考え方・方法について理解する | 業務の見直しを行い、業務改善の提案ができる |